ビールで髪と体を健康に?おすすめのビールはこれ!

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ビールは髪と体に良い

ビールの原料であるビール酵母やホップが髪や体に良いって知ってますか?

ビール酵母は昔から栄養補給や滋養強壮などのサプリメントとして、ホップは奥が深く色々な効果があるとわかっています。

こうなると、がぜんビールを飲もうと思いたくなりますが、ビールもアルコールですから飲み過ぎないように。またビールの種類によっても全然違ってきますので選び方も大事になってきます。

ちょっとここで、ビール酵母やホップがビールに欠かせないものか作り方から見てみましょう。

そもそもビールはどうやってできる?

ビールの原料二条大麦

ビールの原料
主原料は二条大麦、ホップ、水、酵母
副原料は麦、米、コーン、馬鈴薯など

製造工程

1 製麦

二条大麦を水に浸し、発芽させて、乾燥し、根っこをとると麦芽(モルト)ができます。
その麦芽を細かく砕きます。

2 仕込み

砕いた麦芽と米などの副原料をお湯と混ぜ合わせると、麦芽の酵素の働きで、でんぷん質が麦芽糖に変わります。
これをろ過したものが麦汁で、さらに香りや苦味を加えるためホップを加え煮沸します。

3 発酵

冷ました麦汁に酵母を入れ発酵させます。すると酵母は糖をエサにアルコールと炭酸ガスを出していきます。

4 貯酒

さらに低温発酵させるために貯酒タンクに移し、低温で数十日発酵すると熟成します。

5 ろ過・熱処理・無ろ過

熟成が終わると、ビールのほとんどは発酵がすすみ過ぎ味が変わってしまうため、酵母の発酵を止めます。

ろ過方法 酵母をろ過して取り除きます。ほとんどのビールはこの方法です。

熱処理方法 加熱し酵母を死なせます。

無ろ過方法 ろ過しないので酵母は生きたままです。発酵を抑えるために約5℃前後の冷蔵保管が必要で賞味期限も短くなっています。

6 瓶や缶に詰めて完成

ホップが髪や体にもたらす効果は?

ビールの原料ホップ

ホップはアサ科(以前はクワ科)のつる性多年草植物で、ビールの苦味料・香りとしてよく知られていますが、実は他にも色々な用途がありました。

利尿、鎮痛、神経性の下痢、腸のけいれん、消化促進、血糖値上昇の抑制、更年期障害、不眠、花粉症、リラックス効果、ダイエットなど多くの健康効果が認められています。

化粧品には保湿作用、抗菌作用、鎮静作用、収れん作用などにより、

ニキビの予防、バストクリーム、過敏肌用の基礎化粧品、ヘアトニック、シャンプー、ヘアトリートメント、パック、浴用剤などに使われています。

他にも、

白髪を抑える効果

メラノサイト(色素細胞)を活性化する効果や、白髪になる遺伝子を制御する効果がわかっています。

脱毛の抑制効果

男性型脱毛症(AGA)の原因である、活性型男性ホルモンDHT(ジヒドロテストロン)の生成を抑える働きがあることが報告されています。

ホップエキスを使った育毛養毛試験では、ミノキシジルと同等の発毛促進作用が示されているので、多くの化粧品や育毛剤などに使われるかもしれません。

ビール酵母が髪や体にもたらす効果は?

ビールに一番大事な発酵を担うのがビール酵母です。

ビール酵母は糖やアミノ酸を食べて、アルコールや炭酸ガス、香味成分をつくりだす小さな微生物のことです。

ビール酵母に含まれている栄養素は万能で、体や髪に欠かせないものとなっています。

必須アミノ酸

アミノ酸は体をつくるタンパク質の最小単位の成分で、臓器や神経伝達物質、ホルモン、血液などがつくられている大事な栄養素です。

アミノ酸には体内でつくられる非必須アミノ酸と、つくられない必須アミノ酸に分かれています。

ビール酵母には、体内ではつくれない必須アミノ酸9種類すべてが含まれているので、食事からの不足分を補うことができます。

ビタミン

ビール酵母には、ビタミンB群(ビタミンB1・B2・B6・B12・ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)が含まれています。

ビタミンB群は、炭水化物や脂質、タンパク質の代謝にかかわる栄養素で、血液や神経、皮膚や髪の健康も保つ栄養素です。

現代人は、加工食品やストレス、食べ過ぎ、精製された米や砂糖、ダイエットなどでビタミンB群が不足気味ともいわれています。

ミネラル

ビール酵母には、鉄分、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

これらは骨や歯の形成や血圧の調整、神経の伝達など、体をスムーズに働かせるために必要な栄養素です。

体内ではつくることができないので、食事からの不足分を補うことができます。

食物繊維

食物繊維は人の消化酵素では消化することのできない成分で、食物を分解し排便をスムーズにする効果があります。

腸内環境を整え、血糖値の急激な上昇やコレステロールも減らす効果もあります。

髪と体に良いビールを飲むには?

無ろ過ビール クラフトビール

正直いって、ビールがこんなに栄養のある飲み物だなんて思ってもいませんでした。

でも全てのビールが該当するわけではなく、ビール酵母が残っているもの、しかも生きたままのビールだけになります。

それは市場にあまり出回っていない「無ろ過ビール」。

無ろ過ビールはクラフトビールといわれ、地ビールとして数は少ないですが販売されています。

ビール発祥のドイツでは栄養価の高い飲み物として、修道士の断食の期間にもビールは飲まれていたそうです。ちっとも断食にならないと思うのですが、液体なら口に入れても良かったとか。

ビール好きの方、健康に気をつけたいのならクラフトビールを飲んでみてはいかがですか。

ただし飲み過ぎないようにしてください。

飲み過ぎは、肝臓への負担や栄養の吸収阻害、血液の流れを悪くし、抜け毛の原因となるホルモン(DHT)を増やしてしまうのです。

クラフトビールは髪や体に良いけれど、アルコールであるということだけは、忘れないようにしましょう。

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