苦い野菜は脱毛の危険?ウリ科の植物には注意が必要かも!

苦いカボチャでハゲになる先日のニュースにはびっくりしました。ある野菜を食べたらハゲてしまったそうです。

それは「苦いかぼちゃ!」

ん?かぼちゃって甘いものがほとんどなのに、苦いものもあったのですね。

正しくはかぼちゃだけでなく、かなり苦いウリ科の植物が原因だったそうです。

野菜といえば、どんなものでも体に害はないと思っていたので、これは知っておいた方が良いかもしれません。

ウリ科植物は強い毒性を持っている?

記事によれば、

苦みのあるカボチャなどのウリ科植物は強い毒性を持っていることがあり、脱毛症の原因にもなり得るとする論文が米国医師会(AMA)の雑誌「JAMA皮膚科学(JAMA Dermatology)」の2018年5月号に掲載された。

女性2人が食中毒になり、その後体毛が抜けた症例が報告されている。

ありふれた植物が持つ毒性と、脱毛症の間に存在するこれまで知られていなかった関係を明らかにした。

苦味のあるカボチャスープを食べた1人は1週間後に頭髪と陰毛が抜け、

ウリ科の野菜が入っている食事をした1人は約3週間後に頭髪がかなり抜け落ち、脇や陰部も重度の脱毛症状を起こしたそうです。

髪の毛を含む体中の毛が抜けてしまったということですね。

ちなみに、カボチャスープの方の家族も食べたそうですが少量だったので、食中毒の症状は出たものの脱毛症には至らなかったそうです。

ウリ科の野菜が入っている食事の家族は苦くてすぐに食べるのをやめたとか。

食中毒に遭われた方はどんだけ我慢して食べたのでしょうか、その結果がこれでは報われません。

野菜=すべて栄養にはならないものですね。

やはり食べ物は野菜に限らず美味しいから食べるという風に、食事が楽しくなければ悲しすぎます。

ただ、ウリ科植物の食中毒で脱毛が確認されたのは、これらお二人の事例が初めてだったそうです。

ウリ科植物の何が脱毛の原因に?

ウリ科植物で脱毛に

ウリ科植物というと、キュウリ、カボチャ、スイカ、メロン、ゴーヤーなど本当に身近な野菜なのですが、「ククルビタシン」という毒性の苦味成分が含まれていました

「ククルビタシン」は大量に摂ると強烈な毒ですが、食用のウリ科植物は品種改良により、取り除かれています。

なので、普通はありえないことだと思います。

ではなぜ食中毒が起こるのかといえば、鑑賞用や野生の植物を間違って食べたり、食用でも昆虫によって野生や観賞用の植物と交雑することがあるそうです。

原因は毒性の苦味成分「ククルビタシン」であることは確かみたいですが、脱毛との因果関係は症例が少なくまだわかっていません。

滅多に起こることではないかもしれませんが、このことで脱毛の研究が進むことを期待しています。

ウリ科植物で食中毒や脱毛を防ぐには?

●毒性の苦味成分「ククルビタシン」はウリ科植物のヘタ付近に特に多く含まれるそうなので、調理の際はバッサリ取り除いたほうが良いでしょう。

●ククルビタシンを多く含むものは、異常に苦いそうです。口に入れた途端吐き出しそうなくらい苦いらしく、吐き出しても苦味がしばらく舌に残るとか。

わずかでも強烈な苦味を感じたら食べないようにしましょう。

ゴーヤは苦いけど大丈夫?

ゴーヤは苦いけどハゲにはならない

苦味で有名なゴーヤも食用として品種改良されているので、あまり神経質に考えなくても良いと思います。

ゴーヤには他の苦み成分である「モモルデシン 」も含まれていますが、食中毒を引き起こす毒性はないそうです。

暑い夏を乗り切るためには、ビタミンCたっぷりのゴーヤは欠かせません。

ゴーヤをたくさん食べている沖縄の人が皆ハゲているわけではないということが、立派な証拠ですね。

薄毛や抜け毛、脱毛にはビタミン・ミネラルを多く含む野菜は必須です。異常な苦味のある野菜でない限り、できるだけ多く摂るようにしましょう。

苦い野菜のまとめ

1、ウリ科の植物の中には強い毒性を持ったものがある。

2、女性2人が食中毒になり、その後体毛が抜けた症例が報告されている。

3、ウリ科の植物には「ククルビタシン」という毒性の苦味成分が含まれているが、品種改良により取り除かれている。

4、食中毒や脱毛を防ぐためには、ヘタ付近をバッサリ取り除く、異常に苦いときは食べないようにする。

5、ゴーヤは品種改良されており苦味成分は別のもので食中毒などの心配はない。野菜は多く摂るようにする。

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